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感染者の対応 高齢者や基礎疾患がある人を“優先” 岡山市新型コロナ対策【岡山・岡山市】

2022.01.26

感染者の対応 高齢者や基礎疾患がある人を“優先” 岡山市新型コロナ対策【岡山・岡山市】

新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、岡山市は先ほど対策本部会議を開き、感染者への対応に優先度をつけることや、3回目のワクチン接種の前倒しなどを決めました。

会議では、感染者の急激な増加を受けて保健所の体制がひっ迫しているとして、感染者への対応について、高齢者や基礎疾患がある人など、重症化リスクが高いと判断した人を優先して対応にあたることや、同居家族が感染し、濃厚接触者になった場合は、保健所を経由せず、直接医療機関で検査してもらうなど、これまでのやり方から変更しました。

また、国の方針を受けて、3回目のワクチンを接種する間隔を高齢者、64歳以下共に6カ月に前倒しすることも決めました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「3回目のワクチンの枠が若干余っている。 (接種券がある人は)円滑な接種をお願いしたい」

会議では、学校などで感染者が出た場合の対応を、感染者が最後に登校した日の翌日から4日間学級閉鎖などをして5日目から再開することとしました。