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2022.01.20

西日本豪雨被災地 入居者の退去進み真備町の「仮設住宅団地」撤去始まる【岡山・倉敷市】

4年前の西日本豪雨の被災者のために倉敷市真備町に建設された仮設住宅団地で、建物の撤去作業が20日から始まりました。

撤去作業が始まったのは、倉敷市真備町の市場仮設団地で、20日は、作業員が建物のガス給湯器やトイレなどを外していきました。

4年前の西日本豪雨で被災した住民のために、倉敷市内には6カ所の仮設団地が整備され、ピーク時には257世帯、624人が暮らしていましたが、12月末現在、仮設団地で生活するのは、真備地区の2カ所で9世帯、22人となっています。

市場仮設団地も一時は、119人が生活していましたが、1月4日に最後の入居者が退去したため、建物が撤去されることになりました。

撤去作業は3月末までに終えることになっています。