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2022.01.17

プロ機材で“自撮り” セルフ写真館オープン コロナ禍で人と接触せず…【岡山・岡山市】

岡山市にちょっと変わった写真館がオープンし、話題となっています。

プロ仕様のカメラや機材がそろっていますが、シャッターを切るのはカメラマンではありません。新しいスタイルの店を取材しました。

2人組の女性が写真撮影をしているスタジオには…カメラマンの姿はありません。

岡山市北区問屋町に1月7日オープンしたのは、利用者が自ら好きなタイミングでシャッターを切れるセルフスタイルの写真館「FUFU」です。

(生本ひなの記者)
「写真を撮るには、手元にこのリモコンを持ってボタンを押すと、撮影することができます。そして撮影したデータは、すぐにこちらのモニターで確認できます。」

プロ仕様のカメラや照明がスタジオに合わせて設定されていて、アイテムなどを自由に使い思い思いのポーズで撮影できます。

(撮影の様子)
「もうちょっとこっち?」
「パシャ」

利用者のほとんどが写真館に馴染みのない10代から20代の若者たち。コロナ禍でなるべく人と接触せず、思い出を残せるとして人気が高まっているということです。

撮影時間は15分間。その日撮った写真は全てデータで受け取ることができます。

(送られた写真を見る様子)
「画質めっちゃ良い!」

(利用者は・・・)
「自分たちの好きなタイミングで撮れるので、楽しかった。」
「全身だったり、アップだったり、いっぱい撮れるのが良いと思う。(カメラマンがいないメリットは?)緊張しないから普段の自分たちの表情が撮れる。硬くならない。来るのも気軽に来られる。」

撮影終了後、早速SNSに撮った写真がアップされていました。

(セルフ写真館FUFU 赤澤愛実さん)
「楽しく元気にワイワイと写真が撮れるのが魅力。誰かに撮ってもらうのも良いが、自分たちで撮るのも素敵な思い出になる。若い時から写真を撮るという思い出をたくさん作って欲しい。」

思い出を形に残すということは今も昔も変わりませんが写真館のスタイルは時代の流れに合わせて変化しているのかもしれません。