師走の風物詩です。高松市の高松高校で、恒例となっている第九・歓喜の歌の演奏発表会が開かれました。

師走を迎えた校舎に歓喜の歌が響き渡ります。

この行事は、生徒の発表の場として３３年前に始まり、今では卒業生や地域の人も参加して一緒に合唱する師走の風物詩となっています。

２０２０年は、新型コロナウイルスの影響で一般への公開はありませんでしたが、２０２１年は一部の保護者に限って公開され、総勢１７０人の生徒たちが力強い演奏と歌声を披露しました。

（合唱した生徒は…）
「みんなで作り上げた歌を、たくさんの人に届けたいという気持ちで歌った。緊張したけど最後までやり遂げた時はすごい達成感があった」
「オーケストラと初めて合わせたが、迫力があって気持ちよく歌えてよかった」
「たくさんの人が集まる行事がなかったので、貴重な体験になったと思う」