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ゴーギャンやモネも…年末恒例“名画の大掃除“ コロナ禍の大原美術館【岡山・倉敷市】

2021.12.13

ゴーギャンやモネも…年末恒例“名画の大掃除“ コロナ禍の大原美術館【岡山・倉敷市】

2021年も残すところ半月余りとなりました。数多くの名画を所蔵する倉敷市の大原美術館では、年末恒例の大掃除が行われました。

ゴーギャンやモネなど、世界的な画家の芸術作品がそろう大原美術館。13日は年に1度の大掃除です。

コロナ禍で入館者数が例年の4分の1程度と少なく、汚れも少ないということですが、職員約20人で、額縁に溜まったホコリなどを刷毛を使って丁寧に取り除いていきました。

(大原美術館 森川政典副館長)
「今年は入館者数も厳しい状況。一人でも多くの客に来てもらい、本物の作品を見て感じてもらうのが我々の使命と感じている」

展示品の掃除を終え、新年を迎える準備を整えた大原美術館。元日は本館と新児島館のみ開館し、1月2日からは全ての施設で通常通り開館します。