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2021.12.09

感染状況落ち着き売上好調!行楽に出張に30%アップ コロナ禍ならではの新商品も…【岡山・香川】

こんなところにも新型コロナの感染状況が落ち着いている影響が出ています。

出張や行楽用にスーツケースを買い求める人が増えています。岡山市のデパートで注目商品を取材しました。

(森夏美アナ)
「感染状況が落ち着き、徐々に旅行を楽しむ人が増えていて、旅行バッグの需要が高まる今、店頭にはコロナ禍ならではの新しい商品も登場しています」

こちらの旅行用品売り場では、軽量化に特化した商品をはじめ、15種類約60のスーツケースを販売しています。

(森夏美アナ)
「こちらはとくにビジネスマンに人気の商品です。前ポケットを開けると、パソコンやタブレットを出し入れしやすいデザインとなっています。さらに抗菌・抗ウイルス加工が施されていて、移動が多くても安心して使うことができます」

最大容量は出張に便利な機内に持ち込める40L。メーカー独自の抗菌・抗ウイルス加工が持ち手の部分とキャスターに施され、衛生的で利便性も高いとコロナ禍で注目を集めています。

(森夏美アナ)
「一方、こちらは、年配の女性から人気を集めている商品です。前や横にたくさんのポケットがついていて、普段使いしやすいデザインはもちろんですが、持ってみるととっても軽いです」

重さはわずか2.3キロで、キャスターのストッパーもついているため、安定感があり、バス旅行などでも安心して使えると、シルバー世代から好評だということです。

そのほか、内布が可愛らしい花柄のデザインのものなど、ファッション性の高い商品も売れ筋となっています。

天満屋岡山店によりますと、旅行バッグの売り上げは、秋に入って上向きに。前の年の同じ月と比べて、10月は34%増、11月も32%増と好調を維持しています。

(天満屋岡山店 甲斐早央里さん)
「国内で2~3泊という方が大半を占めているので、持ち運びに便利なスーツケースを提案している。今の生活様式に合った自分にピッタリの1点をおすすめしたい」

新型コロナの感染状況にも気を配りながら、移動が増える年末年始を前に、みなさんも最新のスーツケースをチェックしてみてはいかがでしょうか。