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新ジャンプ&躍動感あふれる演技を披露 全日本ノービスVの岡崎隼士 フィギュアOHK杯【香川・三木町】

2021.11.29

新ジャンプ&躍動感あふれる演技を披露 全日本ノービスVの岡崎隼士 フィギュアOHK杯【香川・三木町】

フィギュアスケートです。10月の全日本ノービス選手権で優勝した全国注目の小学生スケーターが、11月28日、香川県三木町で開かれたOHK杯に出場し、堂々の演技を披露しました。

かつて高橋大輔選手も出場したOHK杯。2021年は11種目に男女合わせて約90人が出場しました。

中でも注目は10月の全日本ノービス選手権で日本一に輝いた倉敷フィギュアスケーティングクラブの岡崎隼士くんです。

全日本ノービスの優勝後、新たな挑戦の舞台として臨んだ今大会。フリーの冒頭で、難易度の高い2つのジャンプに初挑戦しました。

まずは、ダブルアクセル、トリプルトゥループ。コンビネーションを決めて見事着氷します。

続いてもう1つは、トリプルループ。バランスを崩し回転数こそ足りなかったものの何とか持ちこたえます。

2つの新たなジャンプに果敢に挑戦した隼士くんは、その後は持ち前の高い表現力で躍動感あふれる演技を披露。78.46で優勝し確かな成長を実感できる結果となりました。

演技後、高橋大輔選手を指導した経験を持つ佐々木美行監督は。

(倉敷FSC 佐々木美行監督)
「最初のトゥループもトリプルの時もつま先をひっかけたのが出来とった。あれはえらい。」

(岡崎隼士くん)
「先生の前でこけたくなかった。」

(倉敷FSC 佐々木美行監督)
「当たり前じゃ。良かった良かった。」

(倉敷FSC 岡崎隼士くん)
「自分にとっては良い収穫だった。スケーティングとジャンプの完成度を上げて来年に向けて頑張ろうと思う。」

フィギュアスケート界期待のスーパー小学生の今後の活躍に注目です。