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子どもを守るために…園児ら重体事故を受け幼稚園で交通安全教室 交通マナー学ぶ【岡山・総社市】

2021.11.16

子どもを守るために…園児ら重体事故を受け幼稚園で交通安全教室 交通マナー学ぶ【岡山・総社市】

11月4日、総社市の国道で幼稚園児らが重体となる交通事故が発生したことを受け、16日、市内の幼稚園児を対象に交通安全教室が開かれました。

「車や自転車は来ていません。気を付けて渡りましょう…。」

この交通安全教室は、11月4日、総社市の国道で、横断歩道を渡っていた親子2組が乗用車にはねられ、園児ら2人が重体となった事故を受け、再発防止を目的に開かれました。

約150人の園児が参加し、クイズ形式で交通マナーなどを学んだあと、左右や前後の安全をよく確認するなど横断歩道の正しい渡り方について交通指導員から指導を受けました。

(園児は)
「横断歩道を渡るところ、手を挙げること。」
「右左を見てから渡る。」

(総社警察署 中原志朗交通課長)
「道路上には様々な危険があるので、歩行者も交通安全意識を高めて事故にあわないようにすることも大切。」

この交通安全教室は、市内の幼稚園で順次、開催されます。