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横断歩道や停止線・信号機を分かりやすく…園児ら重体の事故現場で合同点検【岡山・総社市】

2021.11.08

横断歩道や停止線・信号機を分かりやすく…園児ら重体の事故現場で合同点検【岡山・総社市】

11月4日、総社市で幼稚園児ら4人が信号無視の乗用車にはねられ、2人が重体となっている事故を受け、8日、事故現場で市や警察などによる合同点検が行われました。

「押して青になって、車両が赤になった時の事故。角度を変えたり位置を変えたりして車から見やすいようにすると良い…。」

この事故は、11月4日、総社市総社の国道180号の交差点で、幼稚園児と保護者、あわせて4人が信号無視の乗用車にはねられ、現在も園児ら2人が重体となっているものです。

この事故を受けて8日、市の職員や警察など約20人が合同で事故現場の点検を行いました。

点検では、現場の状況を確認したうえで、横断歩道の表示や停止線を分かりやすくすることや信号機を見やすい位置や角度に調節する必要性などを共有しました。

(総社警察署 中原志朗交通課長)
「警察でできること、国交省や総社市が担当していることそれぞれあるが、連携をとって積極的に実現できるように検討していきたい。」

市や警察などでは早急に、8日に挙がった問題点を改善するほか、市内の通学ルートについて見直しなどの検討も始めることにしています。