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園児ら重体の事故を受け総社市が“緊急会議” 市民の総力で事故撲滅を!【岡山・総社市】

2021.11.04

園児ら重体の事故を受け総社市が“緊急会議” 市民の総力で事故撲滅を!【岡山・総社市】

総社市の国道で幼稚園児と保護者、あわせて4人が信号を無視して交差点に進入してきた乗用車にはねられ、4歳の園児ら2人が意識不明の重体となっている事故を受け、総社市は、4日、午後緊急会議を開き、11月末までを「交通事故撲滅強化月間」として、対策を強化することを決めました。

(総社市 片岡聡一市長)
「緊急事態宣言を総社市内に 発令したい」

会議には、市内の幼稚園の園長や小中学校の校長、警察関係者など、約60人が出席し、4日朝の事故の状況などについて情報を共有しました。

そして、4日から11月末までを「交通事故撲滅強化月間」として、交通指導や取り締まりの強化、通学路の危険箇所の洗い出しなどを行い、事故の撲滅を図ることを申し合わせました。

(出席者)
「家の人にもしっかり声を掛けて、見守りをしていきたい」

(総社市 片岡聡一市長)
「市民が全力を尽くし、二度とこういう事故を起こさないように、市民が総力を結集して 子供たちや通学路を守っていく」

市は期間中毎日、午前7時半から8時15分まで、通学、通園路の25ヵ所で子供たちの見守りを行うことにしています。