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2021.10.27

“日本酒”復活へ 増産に新商品 酒造メーカーの秘策 時短全面解除の大消費地に期待【岡山・真庭市】

東京や大阪などで飲食店に対する営業時間の短縮要請が10月25日に全面解除されました。
大消費地に日本酒を出荷する真庭市の酒造メーカーも注文の回復に期待を寄せています。

東京都など首都圏の4都県と大阪府で25日、飲食店への営業時間短縮の要請が解除されました。

1804年創業、御前酒の銘柄で親しまれる真庭市勝山の辻本店。コロナ禍前から東京や大阪などの大消費地にも日本酒を出荷していて消費の回復に期待を寄せています。

(辻本店 辻総一郎蔵元)
「2020年は思ったより酒が動いて2021年は増産。麹の新種も出てくるので期待している。」

辻本店ではイギリスやオーストラリアなどの海外をはじめ、北海道や東京、神奈川、大分など全国各地から注文が入っていますが、大口の1升瓶より、小口の4合瓶での注文が多く、消費の先行きがまだ不透明なため慎重に少しずつ注文する酒販店の様子見の姿勢が明らかといいます。

(辻本店 辻総一郎蔵元)
「例年だと一回の納品が多いが、少しずつまだ様子を見ている。」

辻本店では日本酒の消費回復に期待を込めて、2021年の内に発売する新しい銘柄の酒造りが始まっています。

この秋から軟水と硬水の違いがある市内の別の酒造会社と仕込み水を交換し、互いの技術者を派遣し合うなどして今までにない新しい酒造りに挑戦し、消費回復のきっかけを懸命に探しています。

(辻本店 辻総一郎蔵元)
「コロナ前の頃に戻りたい気持ちもあるが、価値観や商品スタイルも変わっている。我々酒蔵も取り組んでいきたい。」

アフターコロナの需要回復をにらんで模索を続ける老舗酒造メーカー。今後の取り組みに注目です。
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