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【続報】「新しいことに挑戦したい…」引退決めた東京五輪「金」宇山賢選手 理由語る【香川・高松市】

2021.10.13

【続報】「新しいことに挑戦したい…」引退決めた東京五輪「金」宇山賢選手 理由語る【香川・高松市】

12日引退を表明した高松市出身で東京五輪、フェンシング男子エペ団体の金メダリスト宇山賢選手がOHKのインタビューに応じ引退の理由などを語りました。

12日夜、自身のSNSで選手引退を発表した宇山選手。13日の午後、オリンピック後初めてふるさとに戻り、高松市内でインタビューに応じました。

(宇山賢選手)
「あと東京まで何年だからそれまで頑張りぬいたら、みたいなところで自分のモチベーションを保っていた。完全燃焼とかではないけれど1つの形としてこれで良いかと(引退を決意した)。」

宇山選手は、高松市出身の29歳、中学時代からフェンシングに取り組み、2021年の東京五輪では、190センチの長身を生かしたプレースタイルで男子エペ団体の中心選手として活躍、日本フェンシング史上初めての金メダル獲得に貢献しました。

引退の理由として、新しいことに挑戦したい思いが強いことも挙げた宇山選手、今後は所属する三菱電機で宣伝に関係する業務にあたりながら競技の普及などにも取り組みたいとしています。

(宇山賢選手)
「僕が動くことでちょっとでも盛り上がってくれて、フェンシングをやってみたいという声が届くと良いのでできるだけフットワーク軽く頑張りたい。」

宇山選手には、14日香川県からオリンピックでの健闘をたたえ知事表彰が贈られます。