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2021.10.13

【続報】“取り調べ”を巡り攻防 担当の警察官が出廷 津山女児殺害事件【岡山・津山市】

2004年、津山市の住宅で当時9歳の女の子を刃物で刺すなどして殺害したとして、殺人などの罪に問われている男の裁判です。

逮捕前に被告の男の取り調べを行った警察官が出廷し、証人尋問が行われました。

殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われている岡山市の無職、勝田州彦被告(42)は2004年9月、津山市の住宅で、当時9歳だった女の子の首を絞めた上、刃物で胸と腹を数カ所刺し、殺害したなどとされています。

直接的な証拠がなく、裁判では捜査段階での被告の自白の信用性が争点になっていて、12日から13日にかけて逮捕前に取り調べを行った警察官の証人尋問が行われました。

逮捕前の取り調べは、2017年9月から2018年5月までの間に合わせて20回実施。検察側の尋問では被告に供述拒否権について伝えた上で、13年前に女の子が刺されて殺された事件を調べているという情報以外は伝えず、取り調べが長時間にならないように心掛けたと証言しました。

その上で、2017年11月の取り調べで、被告が「津山市で女の子の後を付けて家の中に入り、正面から両手で首を絞めた」と供述を始めたことや、情報を与えずに現場の自宅の間取りや女の子が倒れた場所などを説明しながら図面を作成したと話しました。

一方で弁護側の尋問では、任意捜査であることや弁護人の選任について、被告に対し説明していなかったと話したほか、供述に矛盾が生じても追及しなかったこと、2018年1月15日の取り調べから録音録画を開始し、その後、現場の自宅の間取りなどの図面は書いてもらっていないと証言しました。
shuinsen01