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秋の高校野球県大会  “古豪&公立校同士”の対決を制し中国大会進出を決めたのは…【岡山・倉敷市】

2021.10.11

秋の高校野球県大会  “古豪&公立校同士”の対決を制し中国大会進出を決めたのは…【岡山・倉敷市】

高校野球の話題です。2021年、春の選抜甲子園につながる秋の岡山県大会が行われました。

春の選抜の選考資料となる中国大会に進めるのは上位の3校、10月9日に行われた準決勝の第1試合は倉敷工業と岡山東商業の公立の古豪同士が対戦しました。

東商は2対1とリードした4回ウラ、ワンアウト2塁のチャンスに9番・金子のタイムリーヒットで1点を追加。東商はこの回、もう1点加えて、4対1とリードを広げます。

一方、倉工は5回表、1点を返してなおも満塁のチャンスでバッターは4番の日向。走者一掃のタイムリースリーベースで倉工が5対4と逆転します。

8回にも1点を追加した倉工はエース・高山が5回以降、東商の反撃を抑えて勝利。決勝に進むとともに、中国大会進出を決めました。

(逆転打の4番・日向悠選手)
「打球が弱いかと思ったが、伸びてライトの上を越えて良かった。逆転打だったのでうれしい。」

(力投のエース・高山侑大投手)
「岡山から日本一を目指している。その目標は変わらない。」

準決勝もう1試合は創志学園と岡山学芸館が対戦。学芸館は、先発の大橋が創志打線から9個の三振を奪って4安打完封。5対0と完勝で決勝にコマを進め、中国大会進出を決めました。

そして、翌10日には決勝と3位決定戦が行われました。

優勝は、倉敷工業。創志学園が3位となり倉工、学芸館とともに中国大会進出を決めました。中国大会は10月22日から山口県で行われる予定です。