OHK 8Ch

  • LINE友だち追加
“髪を切り”会見に…バレー五輪4大会連続出場 荒木絵里香 26年間の競技生活に終止符【岡山・倉敷市】

2021.10.05

“髪を切り”会見に…バレー五輪4大会連続出場 荒木絵里香 26年間の競技生活に終止符【岡山・倉敷市】

26年間の競技生活に終止符を打ちました。倉敷市出身のバレーボール女子日本代表、荒木絵里香選手が5日記者会見し、引退を表明しました。

(荒木絵里香選手)
「バレーボール選手を味わい尽くせたので(引退を)決めた。」

荒木選手は会見でこのように述べ、26年間の競技生活を振り返りました。

倉敷市出身の荒木選手は、身長186センチの長身を生かしたブロックや鋭いサーブが武器のミドルブロッカーです。

キャプテンを務めた2021年の東京オリンピックをはじめ、2008年の北京から4大会連続でオリンピックに出場するなど、長らく日本女子バレーボール界の第一線で活躍してきました。

また、人生の新たなスタートを切るにあたり、こんな一面も。

(荒木絵里香選手)
「(新しい髪形について)選手の時は(プレーの)邪魔にならない髪型だけを考えていたので、(あえて)邪魔な髪型にしてみた。」

最後に故郷・岡山への思いも語りました。

(荒木絵里香選手)
「今も変わらずに応援してくれるたくさんの方が岡山にはいるので、岡山でのバレーボール教室やイベントをできたら。」

荒木選手は今後、愛知県に本拠地があるV1リーグ女子・トヨタ車体クインシーズの運営に関わりながら競技の普及活動などを積極的に行っていくということです。