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「継続」vs「転換」 岡山市長選の争点 現職候補2期8年への評価は【岡山・岡山市】

2021.09.28

「継続」vs「転換」 岡山市長選の争点 現職候補2期8年への評価は【岡山・岡山市】

県都のリーダーを決める岡山市長選の主な争点を9月28日から3日間に渡ってお伝えします。

最初の28日は現職候補の2期8年への評価です。

岡山市長選挙には届け出順に新人で前の岡山市議会議長の浦上雅彦さん(56)と現職で3期目を目指す大森雅夫さん(67)のいずれも無所属の2人が立候補しています。

(大森雅夫候補<無・現>)
「次の岡山、どうあるべきか。そして具体的に何をするか。そういうことを考えていっている。この新たな4年間、私としてもがむしゃらに働きたい。」

3期目を見据え今の市政の継続を訴えるのは現職の大森雅夫さんです。

2013年に初当選してからは主に市の中心部のにぎわいづくりやバスや路面電車などの交通ネットワークの再整備、最も多い時で849人だった待機児童を2021年の4月で31人まで減らすといった施策に取り組み、その実績をPRしています。

(大森雅夫候補<無・現>)
「今回の選挙、負ける訳にはいきません。よろしくお願いします。」

(浦上雅彦候補<無・新>)
「岡山はもっともっと発展して当たり前なのにどうも発展しない。政治が悪い。間違いない。」

一方、市政の転換を訴えるのは浦上雅彦さんです。

民意を政策に反映させるため市民へのアンケート結果を政策決定の目安とすることや18歳までの医療費や小学校の給食費、ゴミ袋を無料化することで市民の負担を減らすことなどを公約に掲げています。

(浦上雅彦候補<無・新>)
「私が出なければ、今の方の継続の道しか残っていなかった。岡山の未来を変えていきます。」

県都のリーダーを決める岡山市長選挙は10月3日に投票が行われ即日開票されます。