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“美味しい防災食”やアウトドア兼用も 日常使いがキーワード 防災グッズ 最新事情【岡山・岡山市】

2021.09.01

“美味しい防災食”やアウトドア兼用も 日常使いがキーワード 防災グッズ 最新事情【岡山・岡山市】

災害が起きた時のために準備しておきたいのが「防災グッズ」です。

最近は、日常使いできるものやアウトドアなどで兼用できるものも増えています。最新事情を取材しました。

岡山市北区にある東急ハンズには、「普段から備える」をテーマに特設コーナーが設けられています。

(北村麗アナウンサー)
「中でも防災食のコーナーは、美味しい防災食をコンセプトに約50種類が、取り揃えられています。」

今ある非常食を消費して、より期限の長い非常食を新たに備蓄するというローリングストックを実践するためには、普段食べるような食材を備蓄しておくことが重要です。

こちらは、牛丼チェーン吉野家の缶詰。牛肉だけでなくごはんも入っていて、常温ですぐに食べられます。

(北村麗アナウンサー)
「こちらも人気チェーン店CoCo壱番屋の防災食。ルーとコメがセットになっていてコメを炊きながらルーを温めることができる。」

食器代わりにした袋の中には店で食べる味が再現されています。

また、お湯や水を入れるだけで簡単におにぎりが作れる商品も。手を汚さずに食べることができて衛生的です。

また、備蓄に慣れていない方におすすめなのが、普段食べ慣れているメーカーを厳選した備蓄セット。親から子供への仕送りとしても人気だということです。

(防災グッズ担当者 加藤賢司さん)
「普段の食事などにも時々取り入れて、いざ困った時に、なれ親しんだ味で安心を感じてもらうことが大事。」

岡山市北区のロフトでは、約50種類の防災グッズが取り揃えられています。

(北村麗アナウンサー)
「中でも売れ筋がこちら、ウエット手袋です。」

こちらは泡の出ないシャンプーなので、水で洗い流したり拭き取ったりする必要がありません。防災グッズとしてだけでなく、アウトドアグッズとしても需要が高まってるということです。

(北村麗アナウンサー)
「こちら、なんだか分かりますか?実は、ヘルメットなんです!」

蛇腹式になっていて、サイズ調整が不要なので子供や高齢の方にも適しています。みなさんも、普段使いできるものから揃えていざという時に備えましょう。