性的少数者・ＬＧＢＴＱを支援しようと多様性を表現した装飾を施したトラックを岡山市の運送会社が走らせることになり、９月１日、お披露目されました。

「ひとりじゃないよ」というメッセージと鮮やかな８つの色の曲線。

お披露目されたトラック、「虹トラ岡山」です。

２０２１年１１月２８日に岡山市北区で初めてＬＧＢＴＱによるパレードが開催されるのにちなんで岡田商運がトラックの荷台をアレンジしました。

玉野市出身の書道家Ｍａａｙａ　Ｗａｋａｓｕｇｉ（マーヤ・ワカスギ）さんがデザインを手掛け、ＬＧＢＴＱの当事者だけでなく様々な偏見に悩む全ての人に前向きな気持ちになってほしいという思いが込められています。

（岡田商運　岡田好美代表取締役）
「感無量。立派なものができた。トラックをどんどん走らせ（見た人に）勇気を出してもらいたい」

装飾されたトラックは全部で１０台あり、９月２日から５年間、全国を走ります。