新型コロナウイルスの感染拡大で夏休みが延長されていた倉敷市の公立学校で、９月１日、２学期の始業式が行われました。

倉敷市の公立学校は、８月下旬に始業式を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため夏休みを延長し、１日が２学期のスタートです。

このうち倉敷西小学校では、テレビ画面を通じて始業式が行われ、西薗保夫校長があいさつしました。

（倉敷西小学校　西薗保夫校長）
「コロナが心配だが、自分の中にある宝物を見つける２学期に」

学校では６年生の教室で席の一部を廊下に出し、隣との距離を空けるなどの感染防止対策を取っています。

式のあと児童たちは夏休み中に取り組んだドリルなどの宿題を提出していました。

（児童は…）
「緊急事態宣言も発令されたので、基本ステイホームだったが、マスクを着けて友達と遊んだりしていた」
「久しぶりに（友達と）会えてみんな元気そうで良かった」

倉敷西小学校では２学期に運動会や修学旅行を予定していますが、感染状況によっては計画の変更も考えているということです。