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岡山弁を愛するYouTubeチャンネル【萩原渉のいんでにょ~れ~!】をやりょんじゃ!

2021.08.30

岡山弁を愛するYouTubeチャンネル【萩原渉のいんでにょ~れ~!】をやりょんじゃ!

OHKアナウンサーの萩原渉です。

イオンモール岡山1階ハレマチスタジオから、OHKアナウンサーが日替わりで様々な情報をお届けするYouTubeチャンネル、『OHKアナのくすくす』。今年6月からは私も参戦し、これまでに3回担当しました。
私の回のテーマは【岡山弁で行こうや! 萩原渉のいんでにょ~れ~!】。岡山県人の皆さんなら「いんでにょ~れ~!」の意味、もちろんお分かりになりますよね!

そう! 「いぬる(帰る)」+「寝ようれ(寝てなさい)」 です。

ん?知らなんだ? え?言わん?
イン・デ・ニョ~レ~!!

スペイン語みてえじゃろ😁


流ちょうな岡山弁を話す人がぼっこう少のうなったけぇ、伝えていかにゃあいけん思ようるんじゃ!

岡山に生まれ育って46年。大学時代とその直前1年間の予備校時代を除けばず~っと岡山です。普段の言葉は流ちょうな岡山弁なのですが、入社以来20年間、テレビに出る時だけ共通語を喋るようにしてきました。岡山弁を脳内で共通語に変換しながら。

しかし、これは実はけっこうなストレスです。「あ~あ、心ゆくまで岡山弁を使うてみて~な~!」という思いが募っていたタイミングでの『OHKアナのくすくす』開始!「地上波じゃったら難しいけど、YouTubeの配信ならええんじゃねんか!?」という自主的な解釈で始めたのが【萩原渉のいんでにょ~れ~!】です。


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岡山弁に関するエピソードや質問やこ~を投稿してちょ~でえ!

ただ、この分野では既に著名な研究者の方や動画配信をされている大先達がいらっしゃるので、私のは「岡山弁講座」などと大上段に構えるのではなく、あくまでも「岡山出身のアナウンサーが岡山弁愛を語る」というコンセプトでやっていきたいと思って始めました。

しかし、いざ「よっしゃ!これで思う存分、岡山弁で喋れらあ!」と思って始めてみると、カメラに向かって一人で岡山弁で喋るというのはなかなか難しいものだということが分かりました。職業病です。どうしても共通語になってしまう。丁寧語になってしまう。「これだけは絶対に避けたい」と思っていた、違和感のある岡山弁になってしまうのです😖😖😖

試行錯誤を重ねながらやっています。皆さんからのアイデアや岡山弁に関するエピソード、質問などをお寄せください。参考にします!







ほんまは真剣に考ようることがあるんじゃ!

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未曽有の大災害や疫病の流行を経て、東京一極集中の時代から「地方の時代」へ、というムードはますます高まっているように思います。しかし、その「地方」では急激な社会の変化によって、生活が便利になった一方で様々なものが失われています。


方言もその一つ。

先祖代々何百年も使い続けてきた言葉が私の代で途絶えようとしています。祖父母、両親が使っていた岡山弁のうち、私はもう使わなくなってしまった言葉がいかに多いことか。このままだと、なんだかとてつもなく大きなものを失ってしまうような気がするのです。
【萩原渉のいんでにょ~れ~!】では、岡山弁について時にバカバカしく取り上げながら、ご覧になった皆さんが、方言や故郷を見直すきっかけにしてもらえるようなコーナーにしたいと思っています。



見られえよ♪

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