岡山・香川に「まん延防止等重点措置」が適用されて初めての週末、両県の人出が減少していたことが分かりました。

ＮＴＴドコモのデータによりますと、２０２０年の新型コロナ感染拡大前と比較した人出の減少率は、ＪＲ岡山駅周辺で２１日は３２％、２２日は３７．７％でした。天気が大きく崩れなかった２週間前と比べると、減少幅が大きくなっています。

また、ＪＲ倉敷駅周辺では２１日は２週間前と同じ減少率で、２２日は減少幅が拡大しました。

一方、ＪＲ高松駅周辺では２１日の減少率が４０．８％、２２日は５０．５％で、こちらも減少幅が拡大しました。

まん延防止等重点措置が適用された岡山市、倉敷市、高松市では、大型商業施設で営業時間の短縮や入場制限が始まったり、飲食店で酒の提供ができなくなったことなどが影響したとみられます。