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三日三晩かけ乾燥 旨味を出す大切な作業「梅の天日干し」はじまる 9月中旬から販売【岡山・津山市】

2021.07.30

三日三晩かけ乾燥 旨味を出す大切な作業「梅の天日干し」はじまる 9月中旬から販売【岡山・津山市】

塩づけしたウメを太陽にさらす「天日干し」が津山市で始まりました。

ウメの天日干しが始まったのは、津山市神代にある加工施設です。

天日干しは、塩漬けしたウメを三日三晩かけ乾燥させるもので、旨味を出す大切な作業です。

30日、近くにある梅の里公園で先月上旬に収穫した、「南高」という種類のウメ1万個を農家などで作る組合のメンバーが干していきました。

強い日差しが照りつける中、作業にあたった人たちは実が均一に並ぶよう板の上に手で広げていました。

(梅の里管理組合 前原啓志組合長)
「天候が良いのはみなさんには非常に大変だと思うが、ウメ農家にとっては天候次第でウメの出来が左右されるので、この天候が続いてくれることを願っている。」

8月下旬までにおよそ6万個を干し、干したウメはシソ漬けにして、9月中旬から津山市の「道の駅・久米の里」で販売されます。