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防災対策として進められている小田川堤防強化工事 地元の小学生が現場を見学 【岡山・倉敷市】

2021.07.13

防災対策として進められている小田川堤防強化工事 地元の小学生が現場を見学 【岡山・倉敷市】

3年前の西日本豪雨で堤防が決壊した倉敷市真備町の小田川で、堤防を強化する工事の現場を地元の小学生が見学しました。

(高所作業車体験)

小田川は、西日本豪雨で堤防が決壊し、被害が拡大する要因となりました。

見学会は、防災対策として進められている小田川の堤防を強化する工事の現場を子供たちに見てもらい、工事が順調に進んでいることを知ってもらおうと開かれました。

地元の薗小学校の6年生、36人が参加し、堤防の拡幅工事などについて説明を聞いた後、ショベルカーや高所作業車などに体験乗車したり、モルタルを使った工作を体験したりしました。

(参加した児童は…)
「こんなにもたくさんの機械を使って毎日工事していてすごい。」
「二度と災害が起きないようにしている努力がすごい。」
「真備のためにたくさんの機械を使って難しいことをしてくれてうれしい。」

倉敷市真備町では、約11.5キロにわたり小田川の堤防を強化するなど防災工事が進められていて、2022年度中の完成を目指しています。