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夏越しのはらえで疫病退散

2021.06.24

夏越しのはらえで疫病退散【さりおより抜粋】

この時季に食べる和菓子「水無月(みなづき)」

疫病退散が伝わる和菓子の「水無月(みなづき)」って?

かつて宮中の貴族たちは氷室(ひむろ、氷を蓄えておく場所)から
氷を取り寄せて暑気払いをしていましたが、
当時の氷は大変貴重だったため、
庶民は、三角形のういろうを「氷」に見立てたお菓子を食べていたといいます。
上にのせた小豆には邪気を祓う意味もあるそう。

「夏越の祓の6月30日に合わせて水無月を食べるのは京都中心の習慣でしたが、
お茶の文化とともに岡山にも伝わり、今では岡山の和菓子店も作っているところが多いようです」
岡山市北区表町・翁軒の店主が教えてくれました
さりお2021年6月25日号では夏越しのはらえを特集しています
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